iPad miniを活用して

iPad miniを買った。愛用してきたAndroid端末Nexus 7が一切操作を受け付けなくなったため急ぎ購入。一昨年からMacユーザーになったこともあり、悩むのが面倒なのと、Androidのハイエンド寄りの機種と比べてそこまで高くないと判断した。

昔は時間と体力があったから、目的と必要な機能を絞ってできるだけコスパのいい機材を時間をかけて検討したものだ。最近は面倒臭くなって多少高くても悩む時間が勿体無いという考え方である。歳をとったということだ。多少高くついても時給換算すれば許容範囲、と思うようにしている。時間が大事だ。

Nexus 7の思い出(要約)

コスパの良い端末だった。いい歳をしてハズカシイが父に買ってもらったことを白状する。実家のパソコンをセットアップした対価に買ってやると言われた。ありがたく金を出して頂いたのである。

ドキュメントの参照やメモ、調べ物、Youtube用途には十分だった。何度か落下したせいもあるだろう。最後の方は操作感が悪くなっていた。iRealProを導入してもボタンがなかなか効かず、使いものにならなかった。検索、テンポや調の変更がストレスでね。Youtubeや電子ブックを参照するくらいなら問題ないんだけど。お世話になった。感謝。

iPad miniは快適

スピードが早い。Webページがサクサク表示される。まあNexusで問題ないんだけどね。バッテリーが頼もしい。Nexusは相当ヘタっていたようだ。

入れたソフト

iRealPro — OK

何はともあれ、とりもとりあえず、まずはiRealPro。神ソフト。Android版、iOS版、Mac OS版全て買ったことになる。ジャズ神様へのお布施である。そういうことにしておく。

iOS Musescore — NG

iOS版 Musescore 2は完全に期待はずれ。期待してなかったのに期待はずれ。無料版では公式サイトから楽譜をダウンロードする機能しかない。自分で作った楽譜をiCloudから読み込ませることができない。Musescoreサーバ経由ならMacからiPadに渡せるが無料ユーザは5ファイルしかMusescoreサーバに保存できない。意味不明だ。あまりにケチすぎる。課金してもいいと思ったがサブスクリプション制しかなくしかもあまりに強気な価格設定。マーケティングに失敗している。

Flat — so so

楽譜作成アプリでは一番マシに見えた。iOS版 Musescoreがあんまりだったのでこちらを入れた。使わないかもしれない予感。(楽譜作成はMac版 Musescoreが快適過ぎるのだ)

ジャズとは別件

Youtube。ジャズ講座を見る。オフライン辞書に英英辞書のLexicEN Liteを入れてみた。意識高いっぽい?後はFileExplorer。iCloudを経由しないでファイルをやり取りする可能性があるからね。楽天マガジンはビジネス雑誌立ち読み用に課金して。

使い方

iRealPro。Macをピアノの上に置かなくても済む(逆にMacでも出来ていた(苦笑))。

Mac版 Musescoreで作成した楽譜(練習用や耳コピファイル、リードシート)をPDFにしてiCloud経由で参照。前は紙に出してた。Nexusだと一手間掛かって面倒臭かった。

家事をしながらYoutubeでジャズ講座をBGMに。Macよりも気軽に持ち歩けて便利。

薄々気がついてたんだけど、iPadじゃないと出来ないことは一つもない(笑)。でも、買わなきゃよかった、とは思わない。生活の質が底上げされた感がある。どうせタブレットは仕事に必要だからね。ついでにプライベートが向上するなら文句はない。

そういえば黒本を自炊してiPadに入れていたツワモノがいた。自然な発想である。書き込みも出来る。でも、ピアノの譜面台ならともかく、サックス演奏中に楽譜立てにiPadが乗っているのはいかにも危なっかしい。僕は紙でいいやと思っている。

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