指を怪我した

どれほど気をつけても怪我をするときは怪我をする。

排水溝を掃除していて、昔割ったグラスの破片にやられたのだ。

指の先が一瞬スッと涼しくなってチクッと来てあ″あ″あ″これはやってしまった!!!と指を見ればぷっくりと血が溢れていた。傷口を水で流して(消毒のつもり)、念のため少し吸ってペッと吐いて(これも毒を出したつもり。有効なのかね)、心臓よりも高い位置で保持。血があらかた止まった時点で絆創膏を貼った。以上、本日の朝の出来事。

夕方、かろうじてピアノの練習ができた。サックスはの練習もOKっぽい。不幸中の幸いか。

怪我をしてみると、普段「できれば練習したくない。練習せずに上手くなりたい」と思ってるのに、「練習できるだけありがたいことだ」と感謝している。いかに日常を疎かに生きているか、ということだ。

練習を制限されて改めて分かることもある。テキトーに練習するよりも、考えながらゆっくり練習する方が身に付く、とかね。

災転じて福となす。昔の人はいいことを言う。指の怪我を機に、丁寧に練習してみようと思ったのである。


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