2019-2020スランプ脱出の記録

年末から年始2月くらいに掛けてかなり強いスランプにハマった。ブログを付けてるから日付は割と正確である。

もちろんこれまでも何度かスランプはあった。むしろしょっちゅうだ。1ヶ月〜数ヶ月に一度くらいはあったかも。でも今回のスランプは別物で、すごく手強かった。これまでの「スランプ」はスランプとも言えないレベルだ。

以前の「スランプ」は数日頭を冷やしたり、気持ちを切り替えたり、練習メニューを見直しただけで何となくモチベーションが復活していた。今回はそう簡単には行かなかった。

スランプ自体はいつもの見慣れた光景である。「上手くならない。セッションが楽しくない。練習が効かない」等々。

何がいかんのか。

結論から言えば note やら以前の記事やらに書いた通り練習方法がダメだった。

効率的に練習しようとして短時間になるべく多くのメニューを組み込もうとしたのだ。結果的にいえば間違った方向に全力を掛けていた。

両手バッキングパターンを8通り、12 keyで。96ケースである。時間がないから雑に弾き散らかす。上手くなるはずがない。さらにペンタトニックスケール練習。ルートレスボイシング。レパートリーも短時間に出来るだけ多くの曲をこなそうとする。テンポは速くなるし、メトロノームに正確に合わせるのも二の次だ。

こんな練習してたらダメなのだ!!(自戒)

ある時、何気にゆっくり演奏してみたら全く弾けないことに気がついて、それで気がついたのである。

一つ一つ着実にやっていくのがよい。特に両手バッキングは適当に弾いてしまうのは勿体ない。ちゃんと自分がどのテンションを弾いているか把握しながらじゃないと意味がないよね。

これから少し気をつけようと思っている。

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