リールとロッド!

小学生の頃、フナ釣りによく行った。友達と約束が合わなくて一人で暇な時は、父の竿とリールを借りて自転車を15分?ほど漕いで釣りポイントの川に行ったものだ。

今、どうなってるんだ?と、google mapsとストリート・ビューで昔通っていた釣り場をチェックしてみたら、1kmもない?そんなに近かったっけ。自転車で2、3分じゃないか。ポイントの周辺は残念ながら舗装され草が刈られて綺麗になっていた。昔は藪漕ぎしてポイントに向かったのだが。

ブラックバスのルアーフィッシングが流行り始めていた頃だと思う(本当かどうかは調べない)。ルアーフィッシングにすごく憧れて、小遣いでルアーを買った。

当時でも5百円以上したんじゃないか。通っていたポイントにはバスはいなくて雷魚を狙ったが、雷魚に適切なロッドもリールもなかった。ロストするとものすごく痛いから、ルアーを投げるのも緊張したものだ。

ルーア用のロッドとリールも欲しかったが、小学生の小遣いでは買えるものではない。

さて。1枚目はスピニングリール。扱い易い。軽いルアーも投げられる。シマノの安いやつだ。3,800円ほど。十分である。安いとはいえ立派な精密機器だ。この値段で手に入るのは嬉しい。

そしてロッド。

スピニングリール用のロッドを買ったと思ったら、ベイトリール用を購入していた。ま、いっか。どうせいつか買うし(続けたなら)とスピニング用を買い直して2本になった。2本で1万1千円ほど。

ロッドを買ってしまったからにはリールも買わねばなるまい。

ベイトリールはAbu Garciaというスウェーデンの精密機械・釣具メーカーのROXANI BF8というモデル。シマノ、ダイワよりも安い。どうせならシマノで、と思っていたがAmazonタイムセールで衝動的にポチってしまった。

価格は13,500円。一番高価なツールだ。

軽量のルアーが投げられるベイトフィネスというタイプらしい。ベイトリールは上級者用っぽくて憧れだった。やはり小学生の小遣いでは買えないからね。

昔憧れだったギアを大人の財力で買いそろえるのってすごく楽しい。子供時代の夢が35年越しに実現したのだ。

ここまで2万7千円。大きな買い物はここまでだ。

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