楽譜を読めると、ついつい楽譜を買ってしまう。
「楽譜が読める人」あるある、である。
これまで、ショパン、ベートーベン、ドビュッシー、バッハ、リストなど難曲の楽譜を大量に買ってしまっていた。
ジャズを始めてから「弾けもしない楽譜集めてもしゃーない」と思った。当然である。俺はジャズをやるのだ。クラシックやってる場合じゃない。持ってるのは難曲ばかりじゃないか。
で、しばらく前に断捨離したんだよね。大量に。
当然だ。一生かかっても弾けるはずのない楽譜である。あってもしょうがない。それに最近はクラシックはほぼ聴かない。練習もしてない。ジャズだ。ジャズ。
と思ってたらコロナですよ。
ジャムセッション行けなくなって、釣りYoutube始めて、自分でサティ弾いてBGMにしてみたら、久しぶりにクラシック弾きたいな。そう思ってドビュッシーのピアノ曲集を買ったわけです。
何気にジャズのノリでアナライズしてみたら面白い。
ちゃんと「テンションからトニックへ」という流れになってる。4度進行もあるね。転調してる場所が分かる。
やってよかったジャズ理論なのである。
これさあ、もう義務教育でやったらどうかと。
人生が豊かになるじゃないか。
せめて高校の選択で教えたらいいんじゃないかな。ホントに。
もっと早く知っておけば、人生もう少し楽しかったかもしれない。
まあ、音楽にハマり過ぎて人生が違う方向にいったら、どうなったかわかんないけどね。むむむ。