ウォーキングベース再チャレンジ

前に「ウォーキングベースに憧れるがセッションでは出番がないので練習しない」と書いた。実際にその通りで、ベースご担当各位がいる以上ピアノの担当は中音域である。低い音をボンボン出してると迷惑がられる。

さてさて。相変わらずセッションには行けない状況が続いている。顧客から「夜の街に出歩かないで」要請が出ている。もちろん「俺のプライバシーに口を出すな」とセッションに参加することはできる。個人の自由、自己責任である。夜の街とはいえ、ジャムセッションはそこまで混まない。感染しない可能性もある。しかしやはり密室で大音量。知り合い(若者も多いのだ)と酒を飲みながら大声で話すことにもなる。密な環境での濃厚接触だ。万一コロナに罹ってしまうと家族に迷惑がかかる。ちょっと行けないよな。独身だったらきっと行ってただろうけど。

つーことは、ちょっとウォーキングベースでもチャレンジしてみるか、と思ったわけです。左でカッコよくウォーキングベース弾きたいじゃないかと。

で、Youtube先生。Kent Hewitt 先生の教え方が質が良いと思った。上手く整理されている。要するに、アベイラブルスケールで上がるか下るか。クロマチックスケールで上がるか下るか。オクターブ、あるいは5度で上がるか下るか。それ以外の3度、4度、トライトーンで上がるか下るか。それだけだ、と。その通りだ。あとはその選択肢の中でいかにカッコよく弾くか。分かりやすい。説得力がある。

というわけでまずはFly Me To The Moonである。ウォーキングベースの入門にはうってつけか。まずはスケール(アベイラブルorクロマチック)で登るか下るか。あとは1-5-1。次のターゲットに向けて半音で繋げる。これだけで結構大変だ。とりあえず反復練習を頑張ってみよう。

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