人前で弾くマインドセット(改

人前でできるだけ普段の練習通りに弾くためには?

ストリートピアノの経験から考えてみた。

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必須事項

十分に質の高い練習をしておく。

クラシックなら指遣いを染み込ませ、曲を血肉化する。

ジャズなら指遣いはそこまで完璧じゃなくてOK。ジャズに「ミスタッチ」はない。アドリブを修正すればいい。正確さよりリズムに乗って演奏できることが重要。右手がミスっても左手がキープできてれば全然問題ない。そのためには、コード進行とテーマ、アドリブの血肉化。

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無效な方法

◆ ノリノリで弾いたふりをする。めっちゃいい演奏していると思い込む。なんなら顔芸もする。テンション高める、といった方法。

この方法は使えない。弾いていて気が付いてしまう。ノってない。テンション高くない。めっちゃいい演奏してない。顔芸?馬鹿馬鹿しい。

◆ リラックスしようとする。

これも無駄。リラックスしようと思ってリラックスできたら誰も苦労はしない。むしろ思えば思うほど緊張する。逆効果である。

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有効な方法(現時点

◆ どうせ誰もまともに聴いてない

ジャズのジャムセッションで緊張しなくなった時のマインドセットはこれだった。聴いているのはセミプロの共演者とごく一部。あとは自分。だから集中しようぜ。

◆ ピアノの音に集中する

ピアノの音に向かい合う。やっぱりこっちの弾き方に反応していい音を出してくれる。楽器の音と一体化できれば理想(だけどなかなかそこまでは・・・

◆ 体が固まってないか確認しながら

意外と首、腕、足が固まっている。ちょっとオーバーな動きを試したり、足でリズムを取ってみたり、体がガチガチになってないか確認しながら弾く。

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