僕の打ち込み作曲

かっこいいコード進行128」のコードを使って打ち込み作曲をしている。

今時点で3曲目。大変だけど楽しい。

僕の作曲のやり方はこんな感じだ。

まずコード進行。0から考える場合は試行錯誤しながら打ち込む。音源はスタインウェイ・ピアノである。ここで半日〜1、2日かかるので、コード進行を借りられるのは楽だ。

あらかじめメロディが形になっていることもあって、その時はメロディに合わせてコードを決める。コードによってメロディの雰囲気が全然変わって面白い。

次にリズムを作る。

パターンを打ち込んだり、Logic付属のAI Drummerに任せてみたり、Looperから選んでみたりする。同時にテンポを調整する。出来たリズムをMIDIリージョンに変換して微調整する。

ここで大体曲の雰囲気が決まってくる。僕が作ると今どきの洋楽POPSやJ-POPの雰囲気は絶対に出ない。ジャズやLoFi、フュージョン系になる。

気分に応じてベースラインを作る。ベースがあると曲にドライブ感が出せたり「間が抜けてる」箇所を埋めたりできる。逆にメリハリなしのまったり進行にするならベースは省略する。

ここまで終われば7、8割方完成である。あとはメロディを載せるだけだ。

この過程がすごくアドリブの訓練になる。

コードの雰囲気を把握したり、コードに載せるスケールを検討したり、メロディの断片を繰り返し打ち込んでは消してみたり。

何にでも言えることだけど、やっぱり反復練習と血肉化が大事だ。考えないで出るくらいじゃないとアドリブは出てこない。

簡単じゃないなあと思いながら打ち込みを続けているのだ。

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