やっぱり大幅なロストをしなくなった。ロストしてもすぐに気がつく。ベースを聴いて戻れる。
焦った時、コードでトチって慌てた時、小節の感覚を無くした時はロストしている可能性が高い。以前はそのままパニックとなり、大幅にロストに突入いたのが、落ち着いて周りの音を聴けるようになった。これだけで随分自信がつく。2小節感覚、4小節感覚が今以上に身につけばロストする可能性がさらに小さくなるに違いない。やっぱりウンウンと全身でリズムを取ることと、コードを覚えるのが大事だ(昔から頭では分かってたけどね)。
一曲目はJust Friends。
セッションでよくやる曲でコードは比較的単純。どちらかと言えば初心者向けなんだけど、いまいち苦手意識がある。下手くそな時代に苦労したからだろう。Another youに抵抗がなくなったのも最近だ。ちょっと取り組み直してみようかな。
他の参加者の皆さんで酒バラ、All The Things You Are と比較的メジャーな曲が続く。
There is no greater loveをコール。練習の成果があって比較的無難にこなせた。コンディミは楽しい。
他の方々の演奏。Song for my father(太古のファンクジャズ)。It could happen to you.(これ、僕も練習しようかな)。ステラ。On the sunny side of the street。Spain。
まあ皆さん上手いことよ。謙遜ではなくて。
僕は知り合いのドラムYさん、ASのMさんと相談して敢えてのMoment’s Notice。結構なハイスピードで。
ロストしなかった自分を褒める。(ソロはまともに取れなかったけどね)
以上かな。
メジャー7thコードの引き出しが少ないのが課題と思う。25フレーズは色々サンプルがあるけど、メジャー7thは意外とないよね。少し研究するか。
All the things you are, ステラを演奏したピアニストが只者じゃなかったぽいので話しかけてみたら、僕とほぼ同世代でジャズ歴25年だという。「それだけ弾けたら楽しいですよね」「楽しかったのは最初の2、3年ですよ。あとはしんどいばかりです」とイチローみたいなことを言っていて面白い。気持ちは分かる。上を見ればきりがないからね。満足できるソロなんて滅多にない。ジャズを始めてまだ2年だというと、まだまだ伸び代があっていいですね、と言われた。
サニーサイドはめちゃくちゃ上手い上手い男の子。アメリカの音大でジャズを学んでるってさ。いつかプロになるのかな。