テナーサックスの練習

昨日のレッスンにテナーサックスを持っていったことを書かなかった。単なる書き忘れ。寝る前の慌ただしい時間に、慌ただしく更新したからね。

Corcovado。

Stan Getsのつもりで頑張った。音が震えてしまう。これがコントロールできればビブラートになるんだろうな。アンブシュアが安定してない。

Doxy。ソニーロリンズのつもりで頑張った。Dbがどうしても飛ぶ。指の力、指のタイミング、アンブシュア(口の形と力の入れ方)、息の入れ方がまだまだなんだな。

総括。

ハノン的練習はかなり効いている(ドミファソラソファミレファソラシラソファ〜ミドシラソラシドレシラソファソラシを12キーで)。手応えのある練習だ。こればっかやってればいいかな、と言う気になる。アルペジオ練習も組み込みたいが時間がない。

今僕が使っているのがヤマハのYTS-480。下から2、3番目のモデルだ。テナーサックスとしては決して高いクラスではない。ローンで買う発想はなかったので貯めたヘソクリを予算の上限とした。マウスピースはOtto Linkの2万円クラス。せっかくだからもう少し高い楽器を買っておけばよかったかなあ、と考えたこともあったけど、最近「いい買い物だった。これでOKだ」と確信し始めた。

楽器のポテンシャルを引き出せば、安い楽器でも相当なことができる。息、アンブシュア、指の動きが楽器と一体化することだ。ネクスト・ステージに行けるだろう。

実はよくセッションでご一緒するめちゃ上手いアルトTさんが普段使いしてるのが10万以下の廉価サックスなんだよね。でも全然カッコいいサウンドが出てくるのだ。そんな実例を知りつつ「Tさんのは安いくても特別によく出来た『あたり』の楽器なのではないか?」などと考えたりしてね。納得がいかなかったのだ。でも今はわかる。YTS-480十分。大正解だ。僕の使い道なら一生満足して付き合えると思う。

以上。

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