ピアノ練習 足踏み中

スケール練習に行き詰まっていたところに上記Movieでペンタスケールと再会し、「これか?」という気がした。それでペンタを軸に練習を組み直した。枯葉12キースケール練習を辞めた(せいせいした)。NewJazzを参考にペンタ練習を検討した。

練習を変えて手応えを感じ始めた。やっぱりたまには見直すもんだね。前にも書いたけど練習に固執する必要はなかった。シンプルに考えよう。飽きたら変えればいい。自分で期限を決められるのは独学のメリットであり難しいところでもある。

手応えは感じたがセッションではまだペンタ練習の成果は出ていない。そりゃそうだ。そんなに早く成果が出たら苦労はしない。でも練習した後でセッションに参加して思い出したことがある。

1つ。運指をなるべく固定すること。

ピアノをきちんと習った人は、無意識に(!)指が正しく(!)動く。だから難しいフレーズをセッションの現場で出せる。スケールを正確に速く弾ける。でも大昔にやって久しぶりに取り組んだ人(僕)や、大人から習い始めた人はそこまで指が動かない。

だから指を固定するのが良い。コードに反応してまずは一定の形を作る(以前noteに書いたんだよな・・・ほぼ忘れてた)。運指もここをベースとする。迷子にならないように、とちらないように運指を練習しておくのが良い。

ペンタスケールフォーマットは、昔考えた「5本指メソッド」の上位互換だった。音を外さない可能性が高い。範囲が広い(ダイナミックだ)。運指が容易。「5本指メソッド」と組み合わせると強力に違いない。

2つ。アドリブのゴールの一つはアベスケを一瞬で看破すること。

頭では分かってはいつつも「当分無理だよな」と諦めていた。ペンタ練習を始めて不可能ではない気がしている。E7とかAb7を見たときに、対応するペンタを即座に押さえられると強い。ぜひその域に到達したいと思い、いま試みているところだ。


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