久しぶりにセッションでピアノを弾いて反省しきりである。
Youtubeを見てピアノ練習を検討するのは良くないと何度目かの悟りを得た。やっぱりYoutubeでJazzピアノ弾いて教えてるような人たちは上手過ぎるのだ。難しいことをあまりに軽々やってしまうから「あ、俺も」とか思ってしまう。
ピアノって、難しいフレーズでもそこだけ練習すればそこそこ弾けてしまうのが問題だ。でも、身の丈に合わない難しい運指は安定しないし、それしか弾けなくなる。
ピアノ独学の難しいところだ。
それから、僕のヒーローにも問題がある。ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、キース・ジャレット、ブラッド・メルドー。超人揃いだ。真似をしようと思っちゃいけない。参考にもならない。頭が高い!控えおろう!なのだ。
超絶テクニックを売りにしないピアニスト、例えばレッド・ガーランドとかウィントン・ケリーの左手バッキングは、やっぱりビル・エヴァンスと比べると全然原始的だ。17、13フォーマットをリズミックに叩くだけ。
でもね。アドリブしながら左で正確なリズムを安定して刻めるだけで凄いんだよ。まず、そこをちゃんと目指そう。それだけで一生仕事かもしれない。ビル、ハービー、キースは忘れよう。あれは真似するものではない。小さい頃からちゃんとピアノやっている人ならイケると思うけど。
あと、自分の腕前に期待したらダメだね。期待するから失望する。そう簡単には上手くならない。セッションでもそうだし、練習でもそうだ。こんなもんだ。下手なんですよ。下手なりに足元をきっちり固めよう。