去年あたりから「ジャズピアノ楽しくない/練習楽しくない」病に罹っていた。
前半にメンタルが不調だったのが根本原因と思われるが、スランプを脱しつつある今、当時の思考パターンを振り返ってみる。
練習がつまらなかった
同じ練習が長く続いたのでメニューを変えてみた。新しい両手コードフォーマット12キーである。別にそこまで背伸びした(手に余るような)練習でもなかったんだけど、なかなか身につかなくて。「あー。俺今日も上手くならないな」みたいなネガティブな気分に日々浸っていた。
基礎練が退屈なのはしょうがないか。即効性のある練習でもないし。
最初は 12キーやるのが大変で時間も予想外に掛かってストレスだった。最近ようやく少しはスムースに弾けるようになってきた。
やりたい曲がなかった
これはどうしようもないね。
最近は2曲レパートリーにしたい曲が増えた。モチベーションが上がっている。
振り返ってみて
ジャズとか練習がどうとかいうより、生活全般で気分が低調だったみたい。「練習は裏切らない」と信じて基礎練を続けるしかないね。
そういえば先日のセッションでピアノ仲間で「壁にぶつかったら/心が折れたらどうするか」雑談した。Iさんによれば「練習したフレーズがいつまでたってもマスターできない場合に心が折れる。その時はフィンガリングを変えるとか音を間引きして頑張る」とのことだ。僕はそもそもフレーズ練習をしないから(Iさんはピアノが上手いのだ)同じ感覚はないが、やっぱりジャズピアノ続けてるとそれぞれ対応があるんだな、ということ。