キャンプの流行

僕は紛れもないにわかキャンパーだけど、今の流行を苦々しく思っている古参キャンパーが多いのもよくわかる。

飽きたのでは無くキャンプブームの今は「行きたくない」が正直なところ。

ヒロシのキャンプテレビは見るけど、あれが面白いのは微妙にヒロシが困っているからである。キャンプしてるだけの動画が(Youtubeならともかく)まともなコンテンツになっているか不安に思い、テンションを無理に上げて内心は困っているのが伝わる。そこが面白い。

僕がYoutubeで見るのは主に海外のキャンプ動画だ。英語の勉強にもなる。日本の動画はあまり見ない。「語ってる」音声がキツいのだ。居心地が悪くなる。やはりテレビのアナウンサー、タレントは相当な訓練と準備をしていることが分かる。テレビ関係の人じゃなくても上手く語る人もいる。センスと訓練が大事なのだろう。やはり才能がものをいう。

テレビの「キャンプ流行ってます」情報も気に入らない。「キャンプの(アウトドアの、焚き火の、外遊びの)達人」だとか「何かのウン十年のベテラン」とか「ナントカ流ナントカ術」とか。安易なキャッチコピーには興醒めである。やたら金と時間を掛けてる人が極端なことをやっているご紹介。そうでもしなきゃネタにならないのだろう。「こういう人たちが『達人』だったら他の人はなんなんだよ」と思う。視聴者を煽りたくてしょうがないらしい。初心者だろうが経験者だろうが、基本的なマナー守って勝手に試行錯誤して楽しめばいいじゃないか。

まあ、いいや。

最近めっきり寒くなってキャンプ意欲が冷めている。家の布団の居心地が良すぎて、わざわざ外で泊まるモチベーションがない。当たり前か。体調を崩す可能性だってある。でも、冬キャンプに行ってみたいなあという気持ちは漠然とある。迷い中である。行くなら12月か。1、2月はキツい。次は3月末か。どうしよう。

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