禁断の楽譜ジャズ

しかもジブリである。

JPOPだろうがアニソンだろうが短三度組み込めばとりあえずブルージー、という発想は安直である。しかも楽譜ベース!。

ちなみに楽譜は「コンサート・アレンジで弾く ピアノ・ソロ 宮崎駿アニメ&スタジオジブリ〜崖の上のポニョ」シンコー・ミュージック。結構指使いに癖がある。今調べたら「思い出のマーニー」まで入っているものが今でも売っているようだ。こういう楽譜集は早々に絶版になることが多い。曲を増やしながら販売を継続するのは良いことだと思う。(動画リンクの後に言い訳を記載)

僕の技術でノーミスで引くためには10テイク以上必要。時間がもったいないのでミス折り込んで一発撮りである。言い訳である。

楽譜通り弾いてジャズか? というツッコミがある。「ジャズじゃ、ないよね」と僕は思っていて、ジャズの学習ではなく単なる指の訓練として練習していたのだが、アナライズしながら演奏して曲を記憶し、所々リハーモナイズして(コード進行を変えて)みたり、アドリブラインをアレンジしているうちに、ジャズのソロピアノってこういう練習するしかないんじゃないか、とも思えたのである。

というか、まともにジャズソロピアノを一曲仕上げるには、楽譜を使うか、フレーズを仕込みまくるしかない。

それに、楽譜であれ耳コピであれ、コードとスケールを深掘りするんだったら、それはとても有効なジャズの練習で間違いはないと思う。

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