左手のバッキングどうするか。大きな問題である。
何せ大人になってピアノ始めると、左手はなかなか思った通り動かないからね。
アドリブでロストするのも、ピアノソロ弾いててテンポがキープできなくなるのも、左手の「とちり」が原因なことが多い。右手だけに集中すれば状況はマシである。実際、トリオとかセッションの場では左手をあきらめることが多い。当たり前だが、その方が断然やりやすいのだ。
でもせっかくだからかっこいいバッキングを弾きたい、というのも人として当然?の欲である。特にピアノソロだと間がもたない気がしてしまう。なので左手で17とか13とか、137、15、3679などルートレスとか、勉強して練習してきたんだけど、左手でかっこいいことをしようとすればするほど、左手がネックになって上手く弾けなくなる。当たり前である。
何度か「だったら、いっそ15だけでよかったんじゃ?」と思うことは実は多い。左手は151の単純なウォーキングベースで、右手に集中した方がマシではないのか、と。
どうなのかな。やってみるか。