ゴールドベルグ変奏曲 第三変奏

ほぼノーミス!やったぜ!テイク6で達成である。(微妙なミスは1、2個あるかな)

テイク4あたりで2、3ミスで弾き通すことができた。これまでだったらOKとして収録を止めていた。今回は、あれ?まだミスを減らせるぞ?という予感があり、テイク5、6と進め、無事「ほぼノーミス」演奏を録音できた。

かつては「何度やってもノーミス演奏は無理だな」という強い壁を感じていた。3、4回ミスがあっても弾き通しただけで御の字。テレビやYoutubeで演奏してるピアニストは神かよ。
・・・くっ。(´Д⊂ヽ

本日、ノーミス演奏のポイントを理解できた気がする。2点ある。例によって言葉にすれば「当たり前じゃないか」である。頭ではわかっていた。言葉では知っていた。しかし、血肉化できた(気がする)のは本日が初めて。知ることと血肉化することは別なのである。

以下、ポイント。

指使いを曖昧さなく覚えること

指使いをミスると物理的に続けられないからね。当たり前である。

音楽として曲を記憶すること

指使いを覚えるだけでも結構弾けるものである。ただし一旦意識が飛ぶと演奏が止まってしまう。それに指の記憶のみで弾くようじゃ自動演奏である。曲の味わいもク○もない。曲全体を把握して美を再現したい。となれば受験暗記的な方法ではなくストーリーやドラマとして記憶したい。転調やターゲットノートで曲が記憶できればジャズの勉強にもなる。

この二つの合わせ技でノーミス演奏ができることが分かった。練習の取り組み方がアップグレードしたかもしれない。

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