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正しい練習を毎日積み上げれば必ずピアノは上達するし、なんならリストやショパンの難曲だってワリと弾けるようになる。正しい練習とはすなわち「ゆぅぅっっっくり弾く」こと。これが当ブログで繰り返している主張である。
要するに続けりゃいいのだ。それだけの話だが、それが難しい。曲をアナライズしてみたり歌ってみたり左手に意識を集中してみたり、小手先の気分転換で騙し騙し続けるしかない。
最近、何の曲を選択するか。ここがポイントのような気がしてきた。
弾いてる曲に興味を失ってしまえば練習が続くはずがない。「何十年かかってもいい!俺は死ぬまでにこの曲が弾きたいんだ!」という曲がないと、練習は続かない。
そうなってくると流行りのJPOPとかじゃダメで、やっぱりクラシックとかジャズの名曲になってくるんじゃないか。ジブリとかディズニーもありか。
あとはそんなに難しい曲じゃなきゃしめたもので、しつこく練習していれば必ずいつか弾けるようになる。
ゴールドベルグ変奏曲を進めながら、片手間でブラームスの間奏曲も練習し始めた。しみじみいい曲だと思う。短いし難度もそこまでではない。曲にモチベーションを高めるパワーがあれば、当然練習ははかどるのである。