読み物(仮)

仕込みフレーズ考 〜 なぜ初心者はアドリブを仕込むべきでないのか

結局のところ音の数は12しかなく、極論言えばどこかで誰かがあらゆるメロディを演奏してしまっている、ということになる。全く新しいメロディなどもはや存在しないのだ、と。 もちろん「一音の長さや強弱、アレンジを加えれば無限のバ 仕込みフレーズ考 〜 なぜ初心者はアドリブを仕込むべきでないのか

セッションに行ってない

ピアノはアドリブ練習が一人でできる。 黒本(or iRealPro)とメトロノームと、以前セッションに参加して冷や汗をかいた記憶があれば十分である。 Adam Neelyが「ピアノはモノクロのオーケストラだ」みたいなこと セッションに行ってない

セッションは始まるものの

先月あたりからコロナ自粛要請が終わり、ぼちぼちジャムセッションを再開するライブハウスも出てきた。「久しぶりにセッションに行くか」と独り言をいったら子供から「えー?行くの?」と突っ込まれた。「うーん、どうしようかな」と会話 セッションは始まるものの

両手で弾くことについて

「左手と右手で別のことをするなんてあり得ない」 だからピアノは難しい。敷居が高いやる気に慣れない、と聞いたことがある。 人の脳はシングルタスクである つまり一つのことに集中するのが一番成果が出る。でも脳本人は「自分はマル 両手で弾くことについて

ジャズについて語ること

前にも書いた話。 昭和の大物ジャズ評論家が「チック・コリアはバンドをまとめ上げているから素晴らしい。キース・ジャレットはメンバーがバラバラ、放任してるからいまいちだ」などと繰り返し書いていた。 ヒョーロン家ってのはすごい ジャズについて語ること